- 車両を一台も保有しないまま、全米一のタクシー会社に。
- オンライン配信とサブスク課金で、ビデオレンタル業界を席巻
- オンライン学習システムで会員登録数100万人超えの塾経営を実現。
いずれもDXによるゲームチェンジ( ビジネスの流れを一気に変えてしまうような革新的な取り組み)の一例です。多分この瞬間も、思いもかけない業界からこれまでにないビジネスモデルを携え、あなたの業界へ新規参入のチャンスを伺う業者が存在していることでしょう。
こんな話をすると「DXもAIも大手企業の話で、うちのような規模の会社で、しかもデジタル化とは縁もゆかりもない業界には関係のない話」という声が聞こえてきそうです。
でもDXを導入することで、
- 少ない人材で高い成果を上げることができるとしたら
- 節税対策に効果があるとしたら
- 業界内で高い競争力を獲得できるとしたら
反対に、同業他社に対してDX導入が遅れてしまった場合は…。
- 業務効率化の遅れがコスト高を招き
- 競争優位性を失い
- 事業存続の危機に
そんな未来、考えたくもありませんよね。
はっきり申し上げます。
社会の急速なデジタル化に対応するには、DXは欠かせない経営戦略であり、それは企業規模の大小に関係なく、全ての企業にとって不可欠です。
競合に先駆け、少しでも早くDX導入に踏み切った企業が大きなアドバンテージを得ることができることは、先に上げた事例からも明らかです。
DXは、あらゆる業界、企業にとって他人事ではなく、今すぐに着手すべき、最重要課題だといっても過言ではありません。幸いDXやデジタル化を進めるための補助金や公的支援も年々充実するなど、以前に比べ中小企業のDX導入のハードルはグッと低くなりました。
しかも、中小企業は、大企業にありがちな組織の縦割りによる弊害が少ないため、DXを進めやすいとも言われています。部署毎の利害が複雑に絡み合う大企業に比べ、トップのリーダーシップの下、全社一丸となってDXを進めることができるのは、組織がコンパクトで意志統一が図りやすい、中小企業ならではの利点と言えます。
まずは小さなステップからスタートし、わずかでもその手応えをしっかりと感じ、経験を積みながらDXを進めて行かれてはいかがでしょうか。
くまもとDX研究所では、DXについての疑問や具体的な導入方法などについてのご相談に応じています。
メールはもちろん、事前にご一報頂ければ、熊本市上通の「びぷれす熊日会館 7階 コワーキングスペース」で対面でのご相談もお受けしています。是非お気軽にお問い合わせください。